出汁香る!ほうれん草のお浸し

Recipe

材料

ほうれん草 1束
顆粒だし 小さじ2
酒  大さじ4
塩  小さじ1/2 ※顆粒だしの塩分によって調節してください
水  150cc
鰹節 適量 ※仕上げ用

1漬け汁を作る

鍋に顆粒だし、酒、水を入れて煮立たせアルコールを飛ばす。
味見をして塩分が足りなければ足します。
塩が溶けたら、タッパーなどに移し冷ましておきます。
※付けたい味より少し濃いめにします。

2ほうれん草を茹でる

沸騰したら火を止めてからほうれん草を入れます。
菜箸で押し込むようにほうれん草をお湯に沈めたり、上下を裏返して均一に火が通るようにします。
20秒ほど経って緑が鮮やかになったら取り出し、すぐに冷水につけます。
冷水には1分つけたら取り出し、軽く絞ります。

3漬け汁に漬ける

軽く絞ったほうれん草を3~4㎝の長さにカットし、冷ましておいた漬け汁が入っているタッパーに入れます。
全体がひたひたに浸かるように入れてください。
冷蔵庫で1時間ほど置きます。

4盛り付ける

器に盛ったら、仕上げに鰹節をかけて完成です。
漬け汁をかけても美味しいです。
お醤油をかけずに、だし汁の味とほうれん草の甘味を楽しんでください。

現代のほうれん草はアクが少なく、根本も柔らかいので茹で時間はとても短くて大丈夫です。
茹で時間を短くすることで、なるべく栄養を残しましょう。
冷水につけている間や絞る時も栄養は抜けてしまいます。
短時間にし、優しく絞りましょう。

ピンク色の根元には葉にはない、抗酸化作用のあるポリフェノールや、骨の形成に必要なマンガンが含まれています。
泥が気になる場合は、根元を切り落としたら縦半分に切り洗い流しましょう。

年間を通じて購入できるほうれん草ですが、冬の方が味も良く、栄養価も高いです。
夏に比べビタミンCは約3倍にもなります。
選ぶときは根元のピンク色が鮮やかなもの、みずみずしくて葉がピンと張ったものを選びましょう。
鮮度が悪くなってくると黒っぽい緑になってきます。
また、乾燥しやすい野菜ですので買ったらすぐに使いましょう。

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