千切りしない!きんぴらごぼう

Recipe

今回の材料

ごぼう 2本 200グラム
人参  1本 200グラム
砂糖  大さじ2
みりん 大さじ2
醤油  大さじ4
ごま油 大さじ2
鷹の爪(輪切り) 少々 ※入れなくても大丈夫
すりごま(いりごまでも可) 適量 ※仕上げ用

1野菜を切る

ごぼうと人参を2mmほどの斜め薄切りにします。

2炒める

フライパンにごま油を敷き、ごぼうと鷹の爪を入れます。
強火でごぼう全体に脂が回ったら、人参を入れます。
全体に油が回ったら、中火にして火を通していきます。
4分ほど炒めたら、砂糖、みりんを入れ、まずは甘味をつけます。
2分ほど炒めて甘味が馴染んだら醤油を入れます。
強火にして汁気がなくなるまで炒めます。

3盛り付ける

器に盛ったら、仕上げにすりごま(いりごま)をかけて完成です。

ごぼうの繊維は縦方向に入っているので、繊維を断ち切るように切れば柔らかく、繊維に沿って切れば食感が残ります。
ささがきが一番柔らかく、次に斜め切り、ぶつ切りにするとシャキシャキになります。
※人参も同様です。

ごぼうは乾燥しやすい野菜です。
乾燥すると「すが入る」といって、切った時に小さな穴があいた状態になり、味が落ちてしまいます。
泥はごぼうが乾燥するのを防いでくれています。
たわしやアルミホイルを丸めたもので擦れば簡単に泥を洗い流せますのでぜひ泥ごぼうを選んでください。

ごぼうの皮にはポリフェノールが含まれています。
ポリフェノールには抗酸化作用があり、身体に有害な活性酸素などの物質を無害な物質に変えてくれる働きがあります。
泥や汚れを落としたら皮は剥かずに食べましょう。

砂糖やみりんの甘味が効いた味付けに、唐辛子などの辛味を少し加えて味を締める方法は、和食の基本の一つです。

きんぴらごぼうは冷凍保存できます。
小分けにして冷凍すれば常備菜としても、一人暮らしの家庭でも便利ですのでおすすめです!

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